ZVEZDA 1/72 Sukhoi T-50 (PAK-FA) Building Part.
2011年秋にイカロス出版「飛行機プラモカタログ2012」用の
作例として製作しましたズベズダ社の1/72 T-50製作記です。
キットは、一見して機首まわりの造詣がオカシイと解ります。
「キットよりマシだろう」と検索で見つけた図面を基準に、
キャノピー周りをプラ板積層で埋めます。
同時にポリパテでキャノピー型を製作して後で自作します。
後で利用するデカールの貼り付け位置を気にしながら、
カルコでリベット表現を施していきます。
実機のボルト位置になるべく似せておりますが
私の作例に資料的価値はありません。
雑誌用なので、主に機体上面に時間を使います。
↑↓どことなくコスモタイガーに似ていませんか?
元々デキの良いフィギュアに手を入れます。
顔はジャンクから移植。バイザーはバキュームの自作。
操縦席後方は、この時点では資料が無く想像の産物です。
せっかくの推力偏向ノズルなので、内側フィンを自作
動作部分もプラペーパーを貼って「らしく」彫刻しています。
尾翼基部の空気取り入れ口を整形。
フィギュアを乗せるつもりなので、エンジンは動作状態(のつもり)
として、補助インテークをプラペーパーで開状態に。
動翼類をカッターで切り離し、胴体張り合わせ準備。
このように補強しています。
ノズル内部はキットのままでも十分見れます。
APUの排気口か分りませんが、尾翼基部のディテールを追加。
写真のようにパネルラインで切り分けています。
ようやく操縦席に着手
塗装後組み立てます。
士の字までは、約3週間かかりました。
飛行機プラモカタログ2012 の記事と
合わせてお読み頂ければ幸いです。
飛行機プラモカタログ2012 (イカロス・ムック) http://www.amazon.co.jp/dp/4863205376/ref=cm_sw_r_tw_dp_U.W0qb1WVSR2B